福島からやってきた

ムスメッコのクラスに福島から避難してきた転校生がやってきた。
その子のお母さんは、福島の子どもを守るために
福島で精力的に活動している方だそうだ。
そしてその活動を通じて、あらたに一家族(母・幼児・赤ちゃん)が疎開しにきている。

そのお母さんから驚く話を聞いた。

「ほとんどの福島の人たちは、放射能をきにしていないんですよ。」

どういうこと?目をいや、耳を疑った。

えらい人やえらい教授やえらい専門家が来て
「放射能は安全です。福島は安全です。」って言うんです。
それを聞いてるから、信じて疑わずに
普通に生活をしているんです。
実際目に見えないし、臭いがあるわけでもないから
だんだんわからくなってくるんです。
子どもたちはみなマスクもせず、普通に外で遊んでいます。
逆に私のように心配している人がおかしく言われるんです。
福島県知事は「福島は安全だから旅行に来て」とか言ってますけど
自分の子どもや孫は疎開させてますからね。
みんな言うことがおかしいんですよ。

子どもがいつも保育園の庭で遊んでいたんです。
あるとき、数値をはかったら、3マイクロシーベルトあったんです。
それからもう怖くて怖くて、子どもを外にも出せず、家の中にいても
隙間から入ってくるんじゃないかと怖くて怖くて、頭がおかしくなりそうで。
でも不安なのは私だけで、主人もそんなに神経質になるのはおかしい
といつもケンカばかりで。
早く疎開したかったけど、主人との話が進まず
もうだめだと思い決めてでてきたんです。(今はだんなさんも納得している)

福島にいる両親は、自分たちは絶対に福島から離れないけど、
あなたたちは行きなさいって言ってくれたんです。
だから出れたんです。
両親から反対されて、出たくても出れない人もいると思うんです。

私は戻るつもりはないんです。
汚れてしまった場所には住めないです。
私はこっちに永住するつもりです。
主人も呼びたいと思っています。

私は疎開して来て、ここで自然の中で暮らしていると
福島のこと忘れちゃうんです。
それじゃぁいけないと思うんです。
だから私は福島の子どもたちが、安全な場所に避難できるように
発信していかなきゃいけないと思っているんです。

国は信用できない。東電も信用できない。
希望なんてないです。
何もしてくれない。
もう自分で守るしかないんです。



私には何ができるんだろう。
日本という国を動かしている、エライヒトたちが情けなく
自分の保身ばかり考え、責任転嫁できるよう、できるよう話を進め
この国はどうなっているんだろう、と
どんどんこの国が情けなくなっていく。
そう、私は不満ばかりで文句ばっかりである。
じゃぁ、自分はなんなのか。
文句ばっかり言える立場なのか。
原発のこと、地震のこと、考えたことがあったのか。
なーんにも考えず電気の恩恵うけてきたではないか。
そんな人間がトラブルが起こったからって文句だけ言えるのか。
私には何ができるんだろう。
疎開してくる人を受け入れようか、いや、それはちょっと・・・
じゃぁ福島の野菜を食べようか、いや、それも無理・・・
じゃぁ、一体何ができるのだろうか。

わからない

せめて文句を言うのだけでもやめようか。
怖がり過ぎるのだけでもやめようか。
食卓で暗い現実話はやめようか。
いつもより笑顔で
心はあったかい太陽でいれるようがんばろうか。
まずはそれからはじめよう。うん。
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by highway99 | 2011-05-26 22:04 | Life


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