あなたが世界を変える日

e0049598_20564157.jpg1992年。国連の地球環境サミットでカナダ人の12歳の少女が、
世界各国のリーダーたちの前でスピーチをした。

オゾン層にあいだ穴をどうやってふさぐのか、
あなたは知らないでしょう。
死んだ川にどうやってサケを呼び戻すのか、
あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生き返られるのか、
あなたは知らないでしょう。
そして今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえられるのか、あなたは知らないでしょう。
どうやって治すのかわからないものを、
こわしつづけるのはもうやめてください。



もし戦争のために使われてるお金を全部、貧しさと環境問題を解決するために使えば、この地球はすばらしい星になるでしょう。
私はまだ子供だけどそのことを知っています。

学校で大人は子供に世の中でどうふるまうかを教えてくれます。
争いをしないこと
話しあいで解決すること
他人を尊重すること
ちらかしたら自分でかたずけること
ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
わかちあうこと
そして欲張らないこと

ならばなぜ、あなたたちは、
私たちにするなというこをしているんですか。

編訳者のあとがきから

ひとりじめにしないで分け合うこと
ちらかしたものはかたづけること
うそをつかないこと
生き物を大切にすること
暴力ではなく話し合いで解決すること
大人たちは学校や家庭でこうしたことを子供達に言って聞かせるけれど、
大人の世界でそれが守られることは多くありません。
どうして世の中にはこんなに不正や不公平が満ちているんだろう。
本当のことが、あたりまえのことがわからないでいるのは、
子供ではなく大人たちの方なのです。

お父さんが子供と遊ぶ時間がないのは、仕事のため。
仕事は生活のため、お金のため。
そして「おまえたち子供の未来のため」。
今も大人たちの多くが、経済のためには環境問題や戦争がおこるのも仕方が無い、
と思っています。
切り過ぎで森が少なくなり、空気や土や水がいっそう汚れ、地球温暖化が進み(略)
それもこれもみんな、経済のためには、
豊かさのためには、便利さのためには、
お父さんの仕事のためには、家族の生活のためには、
だから、子供のためには、仕方のなかったことだったし、
これからも仕方がない。
大人であるということは、そんな諦めをもつようになること。
そしてもうそれ以上、深く考えないようにすること。

どんなにそれがささやかでちっぽけな変化に見えても、
世界は、あなたの真心や、ウラオモテのない言葉や、行いによって、
確かに少しずつよくなっていくのだということを。

スピーチしてから10年。
彼女は書いている。

北米では、私たちは競いあうように買い物をしつづけています。
一方ほかの国々では多くの人々が飢えています。
世界の不平等が暴力という結果を生み出します。

私たちの世代こそが、この恐ろしい流れをくいとめ、ひっくり返さなければなりません。

私たちを幸せにするのはモノではありません。
より少なく所有すればするほど、私たちの暮らしはよくなります。
私たちはより自由になり、モノにとらわれて、
それを追い求めなくてすむ分、
働かなくてもよくなり、余暇もできます。
そして、人生においてもっと大事なことがらをゆっくり考えるゆとりがでてきます。
そのほうがずっと幸せではないでしょうか。

変化はかならず起こります。
私たちは心の目を開いて、お互いの存在を受入れ、
そして、自分をいかすにはどういう方法をとったらいいのか考えていきましょう。
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by highway99 | 2008-05-20 21:36 | Life


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